今回『Easymotion』を主催させて頂いたxarvaと申します。 元々はcybermisoさんによる何気ない一言がキッカケの企画でしたが、 結構普遍的なテーマの割に、今まで一度も同内容のイベントが無かったという事で 自分も低速好きなので「じゃあやっちゃおう」という事で開催に至りました。 色々な傾向を見る限り、最初はごく小規模なイベントで収まりそうだと予想していました。 が、いざ開催してみると予想以上に大きなイベントになっていたという… 余り表立った主張がないだけで、元々潜在的な需要はあったのかもしれませんね。 それとは別に、普段はアップテンポな曲を作っている方々が挑戦されているのも、また面白いなあと。 今回、ルールが「BPM120以下のBMS作品」としか定めていませんが "これは出来る限り自由にやって欲しい & 裏をかいてもいいのよ" という意図もあり、ド直球なルール違反以外は基本的に容認する方向でした。 (それを書いてしまうと面白くないので書いてませんでしたが) また、ルールをBPM120以下とした理由は色々ありますが、主だった所だけ書くと ■↑で書いた意図もあって「倍取り」も基本的には容認する方向性だったこと ■通常人間の認識出来る実質的なテンポにはある程度限りがあること(この辺は個人差もありますが) ■イベントの趣旨を重視するインプレイヤーは確実に存在する の3点です。総じて簡潔に言えば「ルールで縛るまでもない」と判断したのが大きいです。 自分の好みだけで言えば、BPM90以下とかに設定してしまっても良かったんですが 一応今回が初めてとなる低速イベントで、そこまでガチガチに締める必要もないだろうと。 …で、実はルールが1つしか明記されていないという点で もう一つ重要な事があるんですが…これに関してはあえて明記しないでおきます。 おそらく開催前からソコに気付いていた方もいると思いますが、 こうして無事に終えられた辺り、判断は間違ってなかったかなと(確証もある程度ありましたし)。 ただ、だからと言って二度目も…とは流石に考えてませんが。よのなかそんなにあまくない。 というワケで、BMSイベントとしては初めて(らしい)低速イベントでしたが 先に宣言しておきますと、自分が『Easymotion』の続編的なイベントを行う事は100%ありません。 これは企画段階から決めていた事なので。 ルールを極力シンプルに、かつユルユルにしていたのは 今後誰かが低速イベントを開催しようと思った時に、 特徴付け・住み分けを行やすいようにしたいという意図もいくらかありました。 (テーマ自体が割と普遍的なのもあるので…) 別にそれが『Easymotion II』である必要は当然ないワケで、 低速好きな人が率先して独自の低速イベントをやってくれたら嬉しいなぁ…と。 その時は、自分もコッソリ参加させて頂くかもしれません( 長々と書いてしまいましたが、冒頭にも書いたように 自分の予想以上の盛り上がりを目にする事も出来ましたし 心底、イベントを開催した甲斐があったと感じています。 それも全て、プレイヤーを含む全参加者の皆様のおかげに他なりません。 本当に皆様お疲れ様でした。そしてありがとうございました。 またどこかで、低速好きな方々と一緒に騒げる事を願っています。 xarva |